オオタナナエ 台所教室+

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2014年 03月 02日

遊牧カフェのこれまで

まもなく震災から丸3年。
あっという間だったような、ずいぶん月日が流れたような不思議な感じです。
震災後2011年6月から、自分たちが出来ることを、無理なく、欲張らずに何かやってみようという思いを持った私の周辺の人がどこからともなく、吸い寄せられるように集まって始まった、私たちの支援活動、「遊牧カフェ」
はじめは、避難所や仮設住宅などを巡ってなにか食べ物を提供できたら、という活動でした。

初回は東松島の避難所で、トマトのスープとパン、いちご大福の炊き出しを。
避難されていた皆さんは、とにかく温度のある野菜料理に飢えていて、普段なら野菜を嫌がりそうな小さな子供たちまで、むさぼるように平らげてくれる姿が、うれしかったり、せつなかったり、
なんともいえない思いをたくさん抱えて帰ってきたことを鮮明に覚えています。

その後は、石巻の避難所でカキ氷やスイカ割をしたり、ベトナム語の先生を連れてベトナム料理を振舞ったり。

やがて、人々は仮設住宅に落ち着き、食べ物をむやみに配るのは周辺の飲食店の営業妨害につながることや、人々の自立心を妨げるという観点から、私たちの支援も食べ物中心から手仕事へと姿を変えていきました。

毎月、何か新しい手仕事ネタを携えて、仮設住宅の集会所にお邪魔して、お茶を飲んだり、おしゃべりをしながら、手を動かし、ゆるりとした時間をすごす。
ネタがなくなっても、メンバー以外のゲスト先生を招いたり、自分たちでアクリルたわしやプラスチックカゴなどを練習して、独学で技術を習得。
不器用な私も、遅れを取らないようにとあれこれ必死に練習して、日々肩こりに悩まされ・・・。涙
まさかこの年になって、はじめての編み物に取り組むことになるとは。

震災から2年が経つころには、新しく家を建て、仮設から離れていかれる方も多く、
そろそろ私たちの出番もおしまいかな、と思ったりしたのですが、
まだ仮設に生活される方がいる間は、細々とでも続けていくべきなのでは?ということになり、続けていくことに。

その後、皆さんご存知のとおり、私は体調を崩し、半年以上もお仕事も支援もお休みすることになってしまいましたが、その間も、他のメンバーが何の迷いもなく活動を力強く続けてくれて、そして今に至ります。


こうして長く支援を続けてこられたのは、私以外の遊牧カフェのメンバーがいつも明るく、楽しい気持ちや希望を持っていろんなことに取り組んでくれたことと、その後ろでたくさんの人々が私たちの活動を支援し、応援してくれたおかげです。

常に、5~7人での活動ですが、その後ろには何百人もの方の大きな思いがありました。
この場を借りて、深く深くお礼を申し上げます。

今まで、周囲の人から頂戴する支援金の他に、資金収集のために、単発レッスンや、アイテムの販売、ドネーションパーティなどを行ってきました。

そして、すっかり前置きが長くなりましたが、今年も行います!
ドネーションパーティ!

長くなったので、いったんここで。
次の記事は、ドネーションパーティのお誘いです!
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by nanaeota | 2014-03-02 15:10 | Comments(0)


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