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オオタナナエ 台所教室+

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2011年 06月 05日

Every little helps

先日、物資を遠くからわざわざ送料をかけて送ってくださった方に、お礼のお手紙を書きました。
直接会ってお礼は言えないけれど、いくら善意でも無反応なのはちょっと味気ない気がして。

ただの官製はがきでは、キレイな文字で、正しい文章で書かなくてはいけない(気がする)けれど、
そのどっちにもカラキシ自信のない私。
誤字脱字+ミミズのはったような文字って言ったらミミズに申し訳ないくらいな文字。

そこで、いつも教室ハガキ作成でお世話になっているnemo engineeringに相談。
フレーズは姉が考えたので、それをつけて、そんなようなハガキを作っていただけませんか~と。

Every little helps.
=小さなことの積み重ね。


和訳ではちりも積もれば山となる、と訳されることも多いようです。

今回のたくさんの方のご協力が、きちんと被災地に届くことを願って、
そんなイメージのハガキを作ってもらいました。

いつも通りぼやぼやしたイメージを伝えただけでしたが、
とても素敵に作っていただいたので、私が個人で使うだけではもったいない!
と思い、
教室でそのハガキを販売→支援金にさせてもらうことにしました!!!!

このハガキでnemoenjineering、そしてもちろん私に入るお金はなく、
印刷費を除いたお金は全て被災地のために使います。

時々「収益金の一部は・・」というのを見かけますが、一部っていったいいくらなんだろう?
と思ってしまう私。
その辺は明確にしたい。


教室で毎回毎回、声を大にして「ハガキを買って!」と騒ぐのは、スマートではないと思うので、
そういうことはしない予定ですが、
さりげなく、そしてわざとらしく、ハガキは飾っておきますので、
気に入っていただいたら、どうぞお買い求めください。


特に被災地にいて、たくさんいろんな方にお世話になったり、物を送ってもらったりして、
お礼のお手紙を書きたい!という方に、最もぴったりなハガキですが、
普段使いにも違和感のないさわやかな、でも感動的なデザインになってます。


段々、営業マンみたいな口ぶりになってきたので、これくらいにしておきます。

こういうちっちゃなことの積み重ねが、震災を忘れかけている人々にその記憶を取り戻してもらうきっかけになったり、被災地に対してのささやかな思いとして、繋がっていけばいいなと祈っています。

まさに
Every little helps.


宣伝が長くなりましたが、今日の日記。Every little helps_c0154399_2340385.jpg

今日は2度寝してぼやぼやな日曜日。

夕方ドトールでいつもどおりお茶をしていたら、友人らから電話がかかってきて、
その後我が家に突撃してきた。

全く気を使わない相手なら、こういう不意なお客さんというのは楽しいものです。
適当にご飯作って、食べてもらって、その後ビスコッティとチャイでお茶をする。
休日っぽくて良い時間でした。

友人撮影のお茶風景。
この人の料理盛り付けセンスには時々度肝を抜かれるけれど(!)、
写真のセンスはうらやましい。

by nanaeota | 2011-06-05 23:33 | Comments(3)
Commented by 杏子 at 2011-06-06 19:26 x
度肝を抜かれるハイセンスの人って、me?
きのうはあの夫婦にそそのかされたとはいえ、押し掛けちゃってごめんね!
迷惑だからやめようっていったんだけど・・・
でもおかげでお腹いっぱいごはんを食べられました!
おいしかったあの麺!
Commented by サオリ at 2011-06-06 21:50 x
ステキなハガキ、オリジナルだったんだね。暑中見舞い?でもevery little heplsって書いてるし?お台所の印刷もあるしなぁと思ってたー。
ななえちゃんの字、確認してみたけど、全くミミズじゃないじゃん(笑)
Commented by nanae at 2011-06-06 22:27 x
杏子さん
そうよ、you!
そそのかされただなんてーーー!!!!!!
割と積極的だった感ありだけどー。
またどうぞー。

サオリさん
あ、みみずじゃなかった?
よかった。
でも、急いで書くと自分でもあとあと読めないこと多数。
大人になるとやっぱり字はきれいなほうがいいねー。


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