大戸屋でパリの話

秋にフランスに旅をする友達に、フランスのあれこれを教えるためのごはんを大戸屋で。
フランスに住んでいたのは既に１０年前、そして旅行したのも５年前。
ということで、かなり古過ぎるフランス情報しか持ち合わせていないのですが、
それでもこうして時々「フランスネタ」を求められます。
古ネタでよければーと喜んで、あいまい情報ばかりをたくさん抱えて、ご提供にお伺いしますが。

友達は、鶏と野菜の黒酢あんかけ、私は豚と野菜の黒酢あんかけを注文。
店員さんが運んで来てくれたのが、どちらが頼んだものか見分けがつかず、
私は、店員さんに向かって「豚です」と挙手。
「なんか、これじゃー私が豚みたいじゃーん」と自分で言って、ちょっと笑ったら、隣のテーブルの人も、
くすりと笑った（気がした）。

地球の歩き方を教科書に、フランスのあれこれを思い出しました。
異臭漂う地下鉄の駅、路上で横行するスリやひったくり、道に転がる犬の糞、明け方のタチの悪い酔っ払い、そしてネズミとの同居生活。

パリでは「いったいなんなの！この国は！！！」と脳天から煙が出ているかもというほどの怒りに満ちたことも多々あったけれど、また行きたいって思わせるのは、それこそ、いったいなんなのでしょうね。

地球の歩き方の最新版には、私の知らないお店もたくさん載っていたので、また今行ったら、新しい発見がいっぱいかも。
やっぱり、私も行きたいかも。パリ。

友達のパリの旅はまだ２ヶ月以上先の９月なのに、
既に持っていくお茶のパックを買ったとか！！準備周到すぎます。
こんなに早い時期から、あれこれ準備したら、なんか実り多い旅になるのでしょうね。
見習わないと！