オオタナナエ 台所生活+

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2008年 07月 28日 ( 1 )


2008年 07月 28日

ダラット3日目

ダラット3日目は、新たなベト友2人も加わっての観光へ。
いやー。この旅、本当に出会いが多すぎて、名前も覚えられません。

まずは、みんなで早朝に集合して、朝食。そして、ゆっくりとお茶を。c0154399_0134491.jpg
何気にかわいいお茶セット。
早く集合しても、なかなか行動を開始しないのがおもしろいところ。

この日の一番のエピソードは、謎の回るテーブル。
ベト友の1人が、ある寺にみんなの念力?で回る不思議なテーブルがあるというのです。
はじめは意味がわからなかったのですが、皆で行ってみることに。

寺の隅に置かれた、丸いテーブルを皆で囲み、皆で手のひらを乗せ、テーブルが右に回るように、「ファイ(右) ファイ(右)」と唱えながら、念じます。
そうすると、その念がテーブルに伝わり、テーブルが次第にくるくると回っていくというもの。
念力というか、超能力?

個人的には、中学校の時に流行った、椅子に座った人を4人の人が囲んで、軽々と持ち上げるあの超能力ごっこ?を思い出しました。

お寺では、私たちの念力は失敗。
そのあと、別の観光客やお坊さんがやった時はテーブルはくるくる回っていました。

その後、別の場所でも同じことができるというので、移動。

そこでは、ちょっと胡散臭いおじさんが、テーブルの裏まで見せてくれて
「種も仕掛けもございません!」という具合に、コレを商売にしてました。

なんどか繰り返し、これがどういうものなのかはわかってきたけれど、何度やってもうまくいかない私たち。不思議とおじさんがテーブルに手をかけると、テーブルが回り始める。
ムムム、あーやーしーーーぃぃい!

おじさんには、「頭の中の念じ方が足りない!」とか「あなたの国の言葉でやってみなさい!」と言われ、私たちは日本語でやってみることに。

「右、右!」と日本語で唱えつつ、一応、テーブルが右に回るイメージを。
でも、相変わらず回らないー。
おじさんが見かねて、テーブルに触れると、なぜか左に回り始めたー。
おじさんは私たちが左と念じてると思ったようで・・・。

おじさーーーん。
右ですよー!

イカサマデシタ。

私は、この世には目に見えない力というのは存在すると思っています。
そういう力を感じることもあるし、見えない何かに守られて生きていると思うこともあります。
でも、それはもっと密やかなものであって欲しいと思っています。

ベトっ子1人はこの回るテーブルを信じていたようですが、その他の皆さんは私たちと同じで半信半疑。
夜に私たちが右と念じたのに左に回された話をしたら、皆さん大爆笑。

信じていた一人のベトっ子だけは、サンタさんがいないことを知ってしまった小学生のように凹んでました。ゴメン。

昼も夜も、また昨日の友達の友達の友達のコムガー屋さんでお食事しました。写真はコムガー屋さんの厨房とその主のフォンさん。c0154399_0155068.jpg
夜は外食の予定でしたが、その日はそのコムガー屋さんの売れ行きが悪くて、沢山鶏があまってしまっていたので、これを食べつくして、売り上げに貢献し、そして、夜にコムガー屋さんも含めてまたみんなで外出しよう!という優しいベトっ子の配慮でした。

旅ではとにかくいろんなものをあれこれいろいろ食べてみたい!と思っていた私なので、普段なら、連続して同じものを食べることに対して、文句の一つも出そうなものですが、そんな優しさを前に、他のものが食べたいという気持ちもなくなり、素直に胸打たれました。
こうして、みんなで助け合っていくことを最近すっかり忘れていたので、今日のこのことを忘れないようにしようと思いました。

夜はみんなで市場へ。
コムガーをみんなで食べつくして完売したおかげで、コムガー屋さんも一緒にお出かけすることができました。うん。きっとこれでよかったんです。

普段なら、ただ通り過ぎるだけの衣料品やアクセサリーの店がつながるマーケット。
ニセブランドだらけだし、欲しいものは正直何もないのですが、今日はベトナム人が一緒なので楽しい時間を過ごせました。
ホーチミンに住む彼女たちのダラットでの買いものっぷりがすごかった。
都会から田舎に来て、何でこんなにたくさん買い物するかが謎ではありますが、帽子に洋服にアクセサリーと次々にお買い物ー。
そんな彼女たちの買い物の目線を知ることができてとても楽しかったです。
私は何も買わなかったけど。

この日の夜に私以外のみんなはホーチミンに帰ることになっていたので、今晩でお別れ。
ホテルのロビーでしばし歓談。
私たち日本人の名前が呼びにくいと言うことで、私たちにベトナム名を命名してくれることに。
これ、ベトナムでは良くあるみたいですねー。
ハノイでも友達のお母さんが「ナナエ」は呼びにくい!ということで私はNa(ナー)と命名されてました。ナーは北部では数日この日記で紹介したマンカウという果実のこと。
とても覚えやすい名前のようです。
そして、本日は、また別な「Thao」(タオ)という名前が私には命名され、もう1人の日本人の友達には「Hieu」(ヒウ)という名前が命名されることに。
ふたつとも、優しくて面白いという意味だそうです。
日本では、厳しい!と言われることがあっても、「優しい!」と言われることは、ほとんどないのでうれしいです。
まあ、一女子としては、これにかわいらしいとか、美しいとかそんな意味もあればもっと、素敵でしたけど。

とりあえず、「シンチャオ タオ!」「シンチャオ ヒウ!」と互いに挨拶して見せると、ベトっ子たちは喜んでくれました。

これでにぎやかな旅はおしまい。
みんなの旅立ったあとにも、耳の奥にみんなの笑い声が残って、温かさに包まれつつ、徐々にたまりつつあった旅の疲れのおかげで爆睡でした。

翌朝早くに、ホーチミンに着いたご一行さまから、「チャオ タオ!」と電話がかかってきて、朝から1人で部屋で笑いました。
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by nanaeota | 2008-07-28 00:17 | Comments(0)